スイカとフェタチーズのサラダ
今回は初のGlobal Kitchenカテゴリー。
アメリカでみつけた、と〜っても意外だけどやみつきな美味しさのこちらの一品。
スイカが夏のデザートとして定番な日本では、スイカをサラダにするなんてちょっと不思議ですよね。フルーツは、お料理どころかお菓子に使うよりも、そのまま食べる方が断然好きなのですが、このスイカサラダはそんな私でもはまってしまった一品です。
上の写真の一皿はワシントンDCのなかでも、高級住宅街&オシャレなお店が立ち並ぶジョージタウンエリアで、ジョージタウンマダムたちを魅了しているオーストリアカフェ:Kafe Leopoldで出会いました。
このKafe Leopold、旅行のおとも「地球の歩き方」のワシントンDC版にも載っているオススメスポット。
オーストリアカフェなので、アメリカでは珍しくヨーロピアンスタイルのケーキが食べられます。
そう!日本のケーキ屋さんに並んでいるケーキにわりと近いタイプのケーキ。
日本から観光でワシントンDCにくる人には、そんなに訪れる価値はないかもしれませんが(日本のケーキのレベルが十分高いので)、アメリカ在住の日本人にとっては、と〜っても貴重なカフェ。カップケーキが主流のアメリカでヨーロッパスタイルのケーキを食べられる場所は本当に少ないんです。そして、日本からアメリカにきた人が必ず恋しくなるもの。
先日、夫の妹がサンフランシスコからワシントンDCにきていたのですが、ワシントンDCにきているのにわざわざ行ってしまいました。行列のできるジョージタウンカップケーキも目の前にあるのに、あえてオーストリアカフェ。そのぐらい日本からアメリカにきた人にとっては恋しくなるヨーロッパスタイルのケーキなのです。
カフェの紹介はこのぐらいにして、スイカのサラダに戻りましょう。
スイカをサラダにするという意外な発想ですが、
チーズのミルキーな塩気の後にくるスイカのジューシーな感じ、そして、そのスイカにさっぱりアクセントを残すハーブの香りがなんともやみつき。
わたし2回も食べに行ってしまいました。
こちら2回目の写真。
黄色いブラウスで行ったら、
なんとこの日はスイカも黄色でした(笑)
ちなみに、わたし、スイカに塩を振って食べるのは嫌い派です。
なのにこのサラダは大ハマり。
ハーブのおかげか、ただスイカに塩気を加えた感じとは大違いなんです!
この季節、スイカはアメリカのどこのスーパーでもだいたい売っていますが、こちらのは日本のまん丸のとは違って、楕円形。我が家もスイカが好きで買うのですが、2人だけでひたすらそのまま食べるのもちょっと大変。
というわけで、お家でもこのサラダに挑戦してみました。
そうしたら美味しすぎて、スイカが冷蔵庫にあるときは連日のようにリピってます。お店のを少しアレンジしてみたのですがお店のより美味しくできちゃったかも!?
それではレシピ紹介します^^
レシピ
【材料】2~3人前
* スイカ・・・・正味400g
*フェタチーズ・・・・60g
*オリーブオイル・・・大さじ⒈5
*オレガノ(ドライ)・・・・小さじ1/4〜1/2
*塩・・・・少々
【作り方】
- スイカを2cm角ぐらいのダイス状に切ります。
- フェタチーズを小さめの短冊切りにします(フェタチーズはぽろぽろとほぐれて後で形が崩れるので、だいたいの大きさで大丈夫)
- ボウルにカットしたスイカとフェタチーズ、オリーブオイル、オレガノを入れてあえる。(チーズのミルク色でスイカがほんのりコーティングされるぐらいに、しっかりあえるのがオススメ。)
- 最後に塩を少々(2本指でつまんだ、ひとつまみ分ぐらい)入れて味を整えて、盛り付けたら完成。お好みで、上にルッコラやカイワレを添えてもOK(材料外)。
どうやら、地中海地方ではスイカとフェタチーズはわりと定番みたいですね。使うハーブはフレッシュミントが多いみたい。他にもバジルのレシピも。Kafe Leopoldはフレッシュタイムを使っていました。タイムのも美味しかったけど、オレガノもかなりいけます。そして何より、オレガノはパスタを作るときとかによく使うので、常備しているお家も多いのでは。
お酒を合わせるなら、キリッと冷えた甘めのリースリングワインでしょうか。
暑い夏の日にオススメです♪