【バイリンガル子育てvol.5】バイリンガル2歳児、バイリンガルなダジャレを言うの巻。
我が家のバイリンガル2歳児はダジャレを言います。
まだ言葉もままならない2歳児がダジャレなんて言うわけないでしょ〜
なんて思いもしましたが、これはダジャレとしか言いようがないので、ここ最近のを2つほどご紹介します。
ではまず1つ目、こちらです↓
※事前情報として、、、、インドでは小麦粉のことを「Maidaマイダ」と言います。
パンケーキを作っていた日曜の朝のこと。
私:パンケーキには何入れるの?」と聞くと。。。
息子:「Sugar, Egg, Milk and……」
と言った後に、おもむろに手を合わせながら
「なんまいだー!」
なんとも、日本語、英語、ヒンディ語の混ざった我が家らしいダジャレだこと。
ある意味なかなか高度なダジャレですよね、3つの言語と文化をかけあわせるなんて。
ところで2歳児が、「なんまいだ」と言う言葉を知っているのも、これまたインドに住んでいるから。
というのもインド周辺は観光に行く先々で仏像をみることが多いのです。仏教発祥の地ですので。
ブッダを好きになった息子が、ブッダを見ると興奮して騒ぐので、
静かにしてもらうために、手を合わせて「なんまいだ」と言うんだよと教えてあげてみました。
それ以来、ブッダを見れば手を合わせて「なんまいだ〜」と言うようになったというわけです。
他にもガネーシャとジーザスも好きな息子です。
宗教かまわず神様好き。
そして、そして、二つ目のダジャレがこちらです。
先日、小籠包を作ったときのこと。
初めて息子が小籠包的なものに出会ったのがネパールだったこともあり、小さい息子には断然言いやすいこともあり、息子には小籠包のことを「モモ」と言っています。
私:「もっとモモ食べる?」と聞くと、
息子:ベビーサインの「More」のサインをしながら、「モモ!」
息子:ベビーサインの「More」のサインをしながら、「モモ!」
もっと小さかった頃から「もっと食べたい」という気持ちを表現するのに、
ベビーサインの「more」を手でしながら「モー、モー」と言っていた息子。
「モモ」と「モー、モー」の音が似ているのに気付いちゃったんでしょうね。
そして「もっと食べたい」=「More」というわけで、このダジャレが繰り出された模様です。
こちらもベビーサインと英語にネパールと言語、文化の混ざったダジャレだこと。
もしかしたら、多言語環境にいるからこそ、
言葉の音の面白さにも気づくのかもしれません。
なぜならバイリンガル環境で育った夫もまたダジャレ好き。。。
そんなわけで、多文化&バイリンガル環境に育つ2歳児のダジャレのご紹介でした。