シュークリームが食べれる幸せ♪ 待望のビアードパパがワシントンDCにオープン!
耳寄りDC情報。
なんと!
ついに!!!
ビアードパパがワシントンDCにオープンしましたー!!!!
昨年の桜祭りに出店していたので、そろそろ来るのかな〜?と思ったら、1月末にオープン。
私、何をかくそう、とんでもなくシュークリームが大好きなんです!
アメリカ行ったら食べれなくなるからと思って、移住前の1年はことあるごとに食べまくって、最後はもうしばらくシュークリームはいいや。。。ってぐらいまで食べたのですが、さすがに移住して1年以上経つと、そろそろあのカスタードクリームの禁断症状が出てきちゃうんですよね。
そんな頃合いについにビアードパパがご近所にオープンということで、早速行ってきました。
あ〜幸せ。
お店の見つけ方
まずは店舗情報を。
Beard Papa’s, Washington DC
1332 Wisconsin Ave., NW, Washington D.C.
営業時間:月〜土 10:00〜9:00、日11:00〜8:00
ジョージタウンMストリートからウィスコンシンを上に3ブロックほど上がったあたりにあります。ZARAやGAPのあるあたりをもう少し登ったところですね。
外観はこんな感じ。
日本でも御馴染みの黄色の看板と窓枠が目印です。
ただ、店舗幅が小さく、少し控えめな印象だったので要注意。
サイドについているドアの入り口はこんな感じ。
ドア上にちょこんとヒゲおじさんの絵がついた看板が付いています。
店内はまさにビアードパパ
店内に入ってみると、そこはまるで日本のビアードパパそのもの。
そして、漂うシュー生地の香り。あの卵の効いた感じの香りがたまりません。
日本のお店と同じように、店内はこじんまり。
お持ち帰りがメインで、窓際に数席だけ、その場で食べていく人のためのスペースが設けられてます。
そして、シュークリームをオーダーするカウンターとレジ。その奥に生地を焼くためのキッチンがあるといった感じ。
そういえば、この営業スタイル、ジョージタウンでいつも大行列のできている、ジョージタウン・カップケーキとも同じですね。
メニュー数はビアードパパの方がシンプルなので、オペレーションも2人のみと省エネ体制。
アメリカのお店はこう言ったシンプルなお店でも意外とスタッフが多かったりするので、2人という超ミニマムに作り上げられたシステムがとっても新鮮でした!
ここが、オーダーするカウンター。
注文ごとに、その場でクリームを詰めてくれます。
このカウンターの感じが、ほんと日本のビアードパパそのままで、とっても懐かしくなりました。
メニューはほんのりアメリカン
ちょっと画質が悪いですが、メニューはこちら。↓↓↓
<シュー生地タイプ>
- クリームパフ–オリジナル(定番シュークリーム)・・・3ドル
- エクレア(上にチョコがコーティング)・・・3.35ドル
- パリブレスト(丸い輪っかのシュー)・・・3.35ドル
- ミニ・パフ(5個入り)・・・4.75ドル
- スペシャル・エクレア・・・3.75ドル
※クリーム・パフ=シュークリームの英語の言い方。パフがシュー生地。
中に詰めるクリームは、バニラ(定番のカスタード)、チョコレート、週替わりの3種類。
今週の週替わりは、ミックスベリーでした。
注文は、まず、上のシュー生地のタイプを選んで、次に中に詰めるクリームを選びます。
ミニ・パフは5個入りのそれぞれのクリームを選ぶことができます。
値段は、日本の160円という価格を知ってる人にとっては、ちょっとお高めな、アメリカ価格。
カップケーキが、たかがカップケーキのくせに3−5ドルぐらいするので、その相場に合わせているのかしら?そもそもDCは物価が高いのもあるしね。
こちらクリーム・パフとパリブレストのシュー生地。
これが、ミニ・パフ/ミニシュー。
ミニだけどそれなりのサイズ。
エクレア類は横の小さなガラスケースの冷蔵庫の中に並べてあります。
上から見るとこんな感じ。
アメリカのカップケーキ屋さんなどは、色とりどりの目移りしちゃうような味のバリエーションをどど〜んと見せびらかしているので、ちょっと、このコーナーは寂しいというか、中途半端な印象でした。
ゆっくり座れるカフェという感じではないものの、コーヒーと紅茶などのドリンクメニューは充実しる様でした。コーヒーがないと甘いものを食べれない、私みたいな人にとってこれは嬉しい!
それで、私はというと、ミニ・パフ5個入りをお持ち帰り。クリームはバニラ(カスタード)3つとと週替わりのミックスベリー2つにしてみました。
ミニと言ってもしっかりクリームが入っていて、食べ応えあり。
バニラ(カスタード)のクリームは、日本の味そのもの。
アメリカのクリームパフにはないこのリッチなクリームの風味!たまりません。
ミックスベリーのクリームは、ベリーの味が良くしていて美味しいけれども、シュークリームに酸味は期待していないので、フツウのクリームの方が美味しいかな。
好みの問題だけれども。
さて、大好きなシュークリームが食べられるお店なので、DCで長く続いて欲しいなと思いつつ。。。カップケーキやら、ドーナッツやら、意外とライバルがいっぱいなDC。
カップケーキやドーナッツのお店と比べると、外観にしろ、商品にしろ、全体的にインパクトが弱いのがちょっときになるところ。味はすごく美味しいんだけどアメリカ人を引き寄せるインパクトは弱いかも。。。?
とちょっと気になってしまいました。
アメリカのスイーツのお店って、デコレーションがされた色とりどりの目移りしちゃう様なバリエーションを並べて客を引き寄せてるところがあると思うんだよね。
「次はあれも食べてみたい〜♪」と気づかぬうちにリピーターへと引き込まれる。
一方ビアードパパは、シンプルでいて、確実に美味しい一点勝負系。
それでいて、値段は日本の160円というお手ごろ価格と違って、対抗馬カップケーキとかドーナッツに近い3ドルライン。。。。
シンプル一点勝負系で行くのなら、流行りのフードトラックでもできそうなところを、店舗でいくならば、「お持たせ」で人気を得るか、近所の大学生に流行るのが鍵になるのかな〜。
なんて勝手にいろいろ考えてしまいました。
応援してます。ビアードパパ、ジョージタウン店。